店長の伊東です。

1月10日で11周年を迎えました。

本当にありがとうございます!

 

11年前の2009年1月10日

 

徹夜で商品を用意。。

朦朧としている中、気がついたらお店がオープン・・・

あっという間に怒涛の営業が始まっていました。

 

でもオープン景気は1週間位。

すぐに売れなくなります。。。

でも毎日、早朝から深夜までひたすら仕事。

 

仕事。

仕事。

 

「今日も2時か・・」(※深夜2時)

 

「今日は4時か・・」(※朝4時)

 

 

ブラック労働どころじゃ済まないですよ。。

でも売上は全く上がっていません。

自分の給料すら払えません。

2月はお金が底をつく寸前までいきました。

 

「開業して2ヶ月でアウト!はさすがにシャレにならん」

 

頑張っても頑張っても売れない。

毎日ケーキは売れ残りまくる。。

そして「眠い。。。」

「眠すぎる。。」

 

 

思い出すだけでも気持ち悪くなります。。

そんな中、シェフはひたすらお菓子づくりに向き合っていました。

 

お菓子づくりと向き合う毎日

「最良の状態でお客様に商品を提供する!」

「作り置きはしない」

「商品の先にいるお客様のことを考えてお菓子を作ってる」

 

毎日、妥協なくお菓子づくりを続けていました。

 

1年目のクリスマス

 

予約票はびっくりする位の「白紙」

 

 

もう衝撃過ぎました。。

それでも少ない数のクリスマスケーキを全力でご用意しました。

 

「クリスマスケーキだからこそ、一番よい状態でケーキを届けたい。」

「クリスマスはお客様に感謝する日。」

「最高のケーキを作りたい。手間を惜しんだらダメ。」

 

念仏のように繰り返し話をしていました。

今でも、今年も同じことを言っていたように思います。

 

毎年、毎年、続けてきました。

おかげさまで今があります。

お店を続けることをお客様から許されている。

とってもありがたく思っています。

 

 

今は、小さな家族が増え、両立をしながらの運営です。

想像以上にものすごく大変です。

 

 

でも子供を持つ親の気持ちがわかるようになりました。

子供から与えられるものの大きさを学びました。

自分の親により一層の感謝の気持ちを持てました。

 

 

大変ですが、頑張っていきたいと思います。

 

営業上、至らない点がどうしても出てきてしまいますがしばらくの間はご容赦頂けると有り難いです。

スミマセン。。

 

これからもポッシュ・ドゥ・レーヴにしかないお菓子づくりを続けていきます。

 

ここ芦屋の地で本当に必要とされるお店になる!

これが目指すところです。

 

従業員一同、努力していきます。

今後ともよろしくお願いいたします!!!