こんにちは！店長の伊東です。
2023年のChristmascakeは、定番の完熟苺ショートケーキ、そしてこちらの
Hukanbi（ウカンビ）をご用意いたします。
ウカンビは、2023年の今年登場したばかりのヴァローナ社のショコラです。
「際立つカカオ感に丸みを与えるミルクの調和」
～ブラックチョコレートの力強いカカオ感と、ミルクチョコレートの魅惑的な甘さが共存するクーベルチュール～
（※クーベルチュールチョコレートは、普通のチョコレートよりカカオバターの含有率が高いため、比較的苦味が際立ちやすくカカオの香りや風味が突出した大人の味わいを感じやすいです）
一言で表すとこんなショコラです。
「ブラックチョコレートとミルクチョコレートの境界」
～ブラジル産カカオの豊かな味わい、わずかな苦みと、軽いショートブレッドの香り。マダガスカル産バニラ、フランス産ミルク、ブラウンシュガーを使い、その「境界」を表現しています。
すごく特徴的なショコラで、私も試食しました。
「ブラックチョコレートみたいな強いカカオ感が苦手な方や、ミルクチョコレートのような甘ったるいのが苦手な方は、すごく好きな味わいかもしれない」
すごくバランスが取れていて子供でも大人でも好きな味わいだろうな・・という印象です。我が家の6歳の子供も「おいしい！」と言って私の試食分まで取って独り占めして食べまくっていました。
今回、シェフは試作を繰り返し、完成まで4か月かかりました。
新しいショコラという事もあり、シェフ自身も初めて扱うショコラという事もあって、試行錯誤を繰り返していました。
4か月の試行錯誤の上に、最終的に仕上がった内容を見ていきましょう。
ウカンビのショコラムースに合わせているのは、中央にダイス状に見えるのは「洋ナシ」です。下にはザクザク食感の生地を敷いています。
洋ナシ以外には、今回初めてポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋で使いますが「マルメロ」というセイヨウカリンと呼ばれることもある果実です。
参照：https://prezo.jp/column/4432
こちらは生食では強い酸味と渋みで食べる事ができません。
しかし、加工をすることで、実が柔らかくなり、酸味や渋みが飛んで、強い香りとさわやかな風味を得ることができます。今回、こちらのピューレを使っています。
酸味や渋みが飛んで、さわやかな風味で、このピューレだけ食べてもおいしいです！
ウカンビのショコラと、洋ナシ、マルメロのフルーツを合わせていますので酸味がなく、さわやかな風味で酸味が苦手な我が家の子供も食べまくっていました。
これらムースに上面はウカンビのショコラを贅沢に使ったクリームを絞っています。マカロンも添えています。
この「クリーム」がとっても美味しいです
ムースと一緒に上からぜひお召し上がりください。
幸福感が増します！
そして「隠し味」があと1つあります。
これは、お召し上がり頂いた時に、食卓でぜひ当ててみて下さい。隠し味の正解は後日、従業員へお伝えください。
正解の方にはささやかですが、焼菓子をプレゼントいたします。
隠し味を「何だろう？？」と考えながら、相談しながら食べるとより楽しく過ごして頂けるかなと思い、今回ささやかですがプレゼントキャンペーンをいたします！
私も試食しましたが「今までのポッシュ・ドゥ・レーヴにはない仕上がりのショコラになっているな」と感じました。
隠し味当てと共にお楽しみいただけると嬉しく思います。
ご予約につきましては店頭受取予約サイトよりお願いいたします。
【ご予約受付開始】
店舗会員のお客様：11月27日（月）12時～
一般のお客様 ：11月28日（火）12時～
です。
ぜひご利用ください。
今年も良い商品ができたと思います！