こんにちは、店長の伊東です。
秋から登場する人気のケーキ「モンブラン」です。
ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋でご用意している商品の中でも
トップクラスのご支持を頂いているケーキが始まりました!
「栗」を贅沢に味わう王道のモンブランです
今回はどのように形作られていくか?という所を
お伝えします!
ポッシュ・ドゥ・レーヴならではのモンブラン
モンブランというと、多くの方にとって聞きなれた「良く見るケーキ」
ではないでしょうか。
良く見るケーキですがお店や作り手によって、様々なモンブランがあります。
ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋では、やはりポッシュ・ドゥ・レーヴにしかない
モンブランを作りたい!という事で、シェフが創り上げました。
ポイントは大きく2つあります。
①フォルム:独自性ある見た目
素敵! 自画自賛(笑)
中々こんなモンブラン見たことないのではないでしょうか?
これ、本当に難しいのです。
後ほど、ご紹介します。
②栗をしっかり味わって頂く為に手間をかける
モンブランって、栗を使いますので、栗は、固く作業性が悪いので、
モンブランクリームを絞る時など作り手にとっては、作業しずらい
場合が多いです。
その為、生クリームをモンブランクリームに足したりして、作業性を
良くして、クリームを作る事が良くあります。
しかし、これをやると、生クリーム等の味が出てきてしまい、
栗をしっかり、しっかり味わって頂くという王道のモンブランからは
少し外れてしまうかなと感じます。
また、作り手側の作業性を理由にするのもおかしな話かと思います。
そこで、ポッシュ・ドゥ・レーヴでは、モンブランクリームを
栗だけで作ります。
やってみるとわかりますが、栗は結構固いです。
それをゴムベラで、ダマが出ないよう、ひたすら地道に地道に
クリームにしていきます。
かなり、作業性悪いです。手首痛くなり、正直辛くなります。
しかし、
「栗本来の良さをしっかりと味わって頂くことが出来ます!」
だから、頑張ります!
このように形が出来ていきます!
では、シェフがどのように仕上げているかご紹介します。
土台を用意します
卵白を泡立ててメレンゲを用意し、1個1個絞って
長い時間かけて焼成して作った土台に、栗をのせて、
生クリームを絞った土台です。
もうここまでくるだけで、数時間かかります。
モンブランクリームを絞ります
モンブランクリームを作るのに、手首を酷使しますのでこの時点では
もう本当に辛かったりするのですが、ここから絞っていきます。
絞るのも、栗100%でクリームを作りますので、「硬い」ので、
握力が必要になります。
凄い集中力!
さらに絞ります
絞るだけで手が痛いです。。
栗を載せて仕上げます
1個1個丁寧に仕上げていきます。
あともう一歩!
完成!
できました!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
モンブランは、1個仕上げるのにも、大変多くの工程と時間がかかります。
また、栗100%で作るので、店長の私としては、原価が・・・・高い!
モンブラン1つ仕上げるのに、イタリア産の栗を中心に2種類の栗を使用しています。
ポッシュ・ドゥ・レーヴにしかない王道のモンブラン
是非、一度ご利用下さい!